今話題のスマートスピーカー(AIスピーカー)って何?
通常のスピーカーは音を発生させるものですが、スマートスピーカーは人工知能(AI)を搭載しており話しかけることによって様々なアシスタント機能を発揮してくれるというものです。普通のスピーカーとの違い、便利な使い方を説明します。
普通のスピーカーとは違う?
テレビコマーシャルなどでも目にする機会が増えたスマートスピーカーは、AIスピーカーと呼ばれることもあるスピーカーです。
通常のスピーカーは音を発生させるものですが、スマートスピーカーは人工知能(AI)を搭載しており話しかけることによって様々なアシスタント機能を発揮してくれるというものです。
元々は2014年にAmazon.comが「Amazon Echo」を発売したのがスタートで、グーグルの「Google Home」など他社も同様の商品を多数発表したことでこのスマートスピーカーというジャンルが普及してきました。
アメリカでは「Amazon Echo」と「Google Home」でスマートスピーカーで約95%のシェアを占めており、スマートフォンの次はスマートスピーカーとの声も多く日本においても2017年から普及率が一気に上がっています。
便利な使い方
スマートスピーカーで出来ることは様々ですが、スピーカーとしての代表的な使い方としては音楽再生があります。スマートスピーカーに音楽を再生するように指示をすると、自分の好みの音楽を再生することが出来るのです。
ただし、これは音楽ストリーミングサービスを使用するのが基本なのでそれらと契約しないと自由には使えません。
スマートスピーカーは対応しているIoT製品を所有しているとさらに便利な使い方が可能です。家に帰ってきた時に電気のスイッチを押さなくてもスマートスピーカーに話しかけることで電気を点けることが出来ます。子供を抱えたままなどでも操作できるということです。
Chromecastやbuilt-in搭載テレビを所有していれば話しかけるだけで動画をテレビで観ることが出来ますし、今後さらなるIoTの対応製品が増えていきますのでその可能性は無限大です。